ピカピカレインガラスコーティングの欠点
■失敗すると修復が難しい
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硬化型ガラスコーティング剤は液剤自体がガラスになるので、拭き上げをしないまま、長時間放置するとムラになったまま固まってしまいます。
このムラになったガラスはいくら洗っても落ちません。(ムラになって時間が経っていなければ、拭くと落ちる場合が多いです) 固まったムラを落とす方法は、ムラ部分のみコンパウンドで磨く他、方法はありません。
コンパウンドはあって損するものではないので、ピカピカレインガラスコーティング剤を施工する際に一緒に購入するのもいいですね。
■放置するとイオンデポジットが目立つ
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ガラスコーティングは汚れがつきにくく、落としやすいですが、何ヶ月も汚れたまま屋外に放置したり、洗車をせずに放置すると、すっぴんボディのようにイオンデポジットがつきます。(当たり前ですが)
たとえばワックスなどは雨に打たれて、ワックス成分と汚れが流れてしまうので、ワックスが残っている時は強固な汚れが落ちやすいですが、ガラスコーティングは水で落ちませんので、その上に汚れが蓄積していくと、イオンデポジットが目立ってきます。
これを防ぐには、ガラス被膜の上にメンテナンス剤を施工するか、汚れたまま長時間車を放置するのはやめましょう。
■施工日を天気に左右される
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ピカピカレインガラスコーティングは雨の日の施工はできません。 しかも、施工後12時間は雨などの水が厳禁になります。 そうなる天気を読んで施工日を決めなければいけません。
また、風の強い日や、直射日光が強い日などはガラスコーティング剤が乾きやすく、施工が難しくなるので避けるのが良いでしょう。 屋根がある場所で施工出来る場合は出来るだけ雨風が防げる場所で施工を行うをおすすめします。